「BCN RETAIL」で、『wena wrist』事業責任者の對馬をご紹介いただいております。

日本国内のデジタル製品・家電市場の 「今」と「明日」を読み解く、モノを売る人・つくる人のための 専門オンラインメディア「BCN RETAIL」で、『wena wrist』開発者の對馬をご紹介いただいております。

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   『wena wrist』開発者の對馬(つしま)が、wena wristを開発するに至った経緯や、今後の方向性を話しております。

――SAPで採用されてwena wristを完成したわけですが、製品化するまでに苦労した点はありましたか。
對馬 細かい点ではたくさんありすぎて長くなってしまうので避けますが、大きな課題としては、当社はスマートウォッチを開発していたものの、腕時計のノウハウがなかったということです。極端な話ですが、ゼロからつくらなければならない。そこで、腕時計を開発しているメーカーに聞かなくてはと思って、その時に出会ったのが、今はwena wristのパートナーでもあるシチズンさんです。シチズンさんとコラボレーションによって、wena wristの製品化が実現したんです。
 

3Dプリンタでプロトタイプをつくって開発

 

――今後、強化していくことは。
對馬 ユーザー層を広げるために製品ラインアップを増やしていくのはもちろんですが、エリアを広げることも重要です。ですので、海外展開を視野に入れています。ただ、海外ではタッチして機能を使うという習慣がない国もありますので、それを踏まえて機能の改善や強化に取り組まなければなりません。

――wena wristが海外に普及すれば、さらに存在感を増すようになりますね。
對馬 例えば、自国でwena wristを身に着けている外国人観光客が、日本でも同じようにwena wristを身に着けて使う。国内外を問わず、多くのユーザーが喜んでくれる。そんな環境をつくっていきたいです。

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