オーダースーツとwena wristの共通点とは? ~Tailor Line 代表取締役 澁川さん~

wena wristを身に着ける人のこだわりと日常を切り取るインタビュー企画。
今回は、テーラー3店舗を展開するTailor Line代表取締役 澁川さんだ。こだわりのオーダーメイドスーツとwena wristの共通点や、ライフスタイルの中でwena wristをどのように活用しているのかを伺った。

 

Tailor Line テーラーライン(http://tailor-line.jp/

株式会社CANAL代表取締役 澁川慶成
38歳 東京都出身。成城大学卒。大学卒業後、教育産業(ファッションなどクリエイティブ分野)にて活躍。ファッション系の経営者に1年師事し、仕立屋を継ぐことを決断できた。しかし、父に反対され、銀座の店を潰され、生地メーカーに転職。その後、2012年に銀座で35年テーラーを営んでいた父の実績と経験を引き継ぎ、Tailor Lineを創業。2015年11月恵比寿店オープン。2016年11月に自由が丘に初の路面店をオープン。

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 スーツではなく人生を仕立てている

僕たちはスーツを作ることで、セルフイメージを作るお手伝いもしています。少し話が逸れますが、シンデレラが王子様と結ばれたのは、なぜだと思いますか?それはドレスを着ることができたからです。

ドレスを着ることで、自分の意識が高まってアクションを起こすことができたんです。つまりセルフイメージを作ることができたわけです。もしシンデレラがドレスを着ていなかったら、舞踏会にいけていないし、王子様にも出会えていなかったと思います。

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実は、オーダースーツも同じで、いいものを身に着けていることで、自分の意識が上がり、それが行動につながります。そして、いいものを大事にすることで長持ちするし、大事にする気持ちはスーツに限ったことではなく、人を大事にすることにもつながっていくと思います。

スーツを仕立てることで、セルフイメージを上昇させ、さらに豊かな次へのステージアップをお手伝いするのが僕たちTailor Lineの仕事です。

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その一つとして、オーダースーツを作る時にネーム刺繍を入れることができるんですが、そこに名前ではなく目標などを入れることもお勧めしています。

常に目標を見ることで潜在意識に働きかけるというデータもあって、例えば、年商の目標を書いた方は1年半で目標を達成されたりしています。ほかにも家族や、結婚記念日など刺繍される方もいますね。

時計にこだわる人にこそ選んでほしい

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時計もオーダースーツと同じように、セルフイメージを高めてくれるアイテムですね。でも、実は、正直な話、僕は今まで時計をつけていなかったんです。なぜかというと、時計にもこだわりを持っているお客様がスーツをオーダーされるので、中途半端な時計をつけられなかったんですね。

だけど、wena wristは金額とかブランドではなくて、機能で選んでいるという点でオーダースーツとリンクするんです。

例えば、オーダーメイドのスーツをお召しになる方には、ポケットなどにできるだけモノを入れないようにお勧めしています。スーツが型崩れしてしまうので。そんな時にもwena wristがあればスマートフォンや財布を鞄に入れたままでも、コンビニや自動販売機でジュースを買うことができて非常に機能的です。

お客様に「その時計は?」と聞かれると、とても話が膨らむんですよ。こういった機能を持っていながらも、デザインがシンプルでアナログの温かみがあるところもオーダースーツとの共通点ですね。

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それから、僕はwena wristの通知機能を使って、毎日3回、例えば午前中、午後一、夕方に通知をしています。なぜかというと、手帳に経営理念と目標が書いてあるんですが、1日3回、1分でもいいのでそこにフォーカスしたいと思っているんです。

これを意識的に行うために今までは1日3回携帯電話のアラーム機能などを使っていたんですが、wena wristの通知機能ならお客様に気をつかわせることがないのでとてもスマートですよね。たとえ忙しくて手帳を見る時間がなくても、wena wristの小さなライトがお気に入りの色で光るとその瞬間だけでも思い出すんです。それは大きいなと思いますね。

もちろんマインドだけではなく、健康もとても大切なことで、しっかり健康管理している人の方が仕事も上手くいきますよね。僕は今年39才。まだ本格的な運動は始められていないんですが、その導入になる歩数計機能がwena wristについているので、自然と健康を意識できるし、モチベーションにもなって嬉しいですね。

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取材の合間、革を手縫いして作っているというデザイン帳や手帳を澁川さんが見せてくれた。仕事道具一つにしても機能と本物にこだわる。そして、道具に愛着を持ち大事に使うのと同じように人を大切にする澁川さんの人柄、仕事への情熱を垣間見ることができた。

Tailor Lineは予約紹介制でスタートしたが、2016年11月22日には自由が丘に初の路面店がオープンし、初めての方でもスーツをオーダーすることができるようになった。会社名の「CANAL(カナル)」は「叶っている」というところからきているそうだ。Tailor Lineのスーツが夢や理想を叶えるよき相棒となってくれることは間違いない。仕立てるのはスーツではなく、自分自身、そして人生なのだ。

 

Tailor Line初の路面店の情報はこちら。

JIYUGAOKA Salon http://tailor-line.jp/

〒152₋0035東京都目黒区自由が丘2-8-7 1F

TEL:03-6421-4303

FAX:03-6421-4327

その他、恵比寿など2拠点で完全紹介予約制の店舗も運営している。